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2010年4月 9日

歯周病はどうやって治すのでしょうか?

歯周病が進行し溶けてしまった骨は戻すことができません。とにかく症状を悪化させないようにすることが大事です。

歯周病の原因は何よりも歯垢です。歯周病になってしまった際には、根源である歯垢=細菌をいかに減らしていくかが重要なポイントです。細菌を減らすためには、まずご自身の毎日のブラッシングによって今以上に細菌を増加させないことが大切です。

歯周病はどのように予防するのでしょうか?

歯周病を予防するためには、何よりもまずプラークコントロールが不可欠です。歯の周辺に付着したプラーク(歯垢)を除去し、細菌を減らすことで歯周病の進行を食い止めることができます。

歯の上側の歯垢は、ご自身の毎日のブラッシングによって取り除くことができますが、歯肉の内側深く入り込んだ歯垢は、ご自身で除去できないため歯科医院にて清掃を行う必要があります。ご自身と歯科医院の相互の取り組みによって、歯周病を予防していきます。

歯周病は何歳位から起こるものですか?

歯周病は成人してから起こるものと思われていますが、実は歯周炎の前段階ともいえる歯肉炎は幼少期から起こりうるものなのです。

また、歯周炎は痛みなどの自覚症状がほとんど無いために、発見が手遅れになることもしばしばです。歯周病を予防するために、毎日の歯磨きと歯科医院での定期検診が重要です。

歯周炎と歯肉炎は違うものですか?

歯周炎は炎症が歯の周辺の広範囲に及んで、歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨まで広がります。その症状には個人差があり、大半の歯槽骨を失うほどの重いケースもあります。

一方で歯肉炎は炎症が歯肉のみに及んでいる症状で、歯の周辺の歯槽骨は正常な状態にあります。

歯槽膿漏と歯周病は違うものですか?

同じものです。

これまで、歯の周辺の歯肉が腫れ、膿が出るという症状から「歯槽膿漏」という名称が主に使用されていました。一方で最近は、歯肉だけでなく、歯を支える歯槽骨を始め、歯の周辺の広範囲に様々な症状が表れるため「歯周病」という名称が多く用いられるようになりました。

歯周病とは、どんな病気なのですか?

歯周病とは「歯を支える骨が溶ける病気」です。

歯と歯ぐきの境目についた歯垢(プラーク)から歯の根にそって菌が入り込み、歯を支えている周りの骨をじわじわと溶かしていき、最後には歯が抜け落ちてしまいます。

歯肉に炎症がおきた状態を歯肉炎、歯槽骨などを支えている組織全体が崩れてしまう病気を歯周炎といいます。

また、歯周病は「沈黙の病」などと呼ばれるようにほとんど自覚症状がないため、気付かない間に悪化させてしまうことがよくあります。

発音しにくくなった気がします

お口の中の環境が変化したためです。これは慣れなのですが、慣れる期間については個人差があります。

頬や舌のあたりを、噛んでしまいます

歯のない期間が長期に及ぶと、歯のなかったスペースに頬や舌が入り込んできます。そこに新しい歯が入ると頬や舌の筋肉がその変化に対応できずに、舌や頬を噛んでしまう事があります。

筋肉は徐々に慣れていきますから、心配はありませんが、一度噛んでしまうと腫れてふくれるので、また噛んでしまうという悪循環が生じてしまいます。

あごの骨が少なくなってきた気がします

歯槽骨(あごの骨)は、加齢とともにある程度吸収していきます。インプラント周囲骨も例外ではなく、骨はある程度失われていきますが、過重負担や感染、免疫のバランスが崩れると骨吸収はさらに加速します。

インプラント周囲骨が大きく吸収してしまった場合、もしかすると同じ部位へのインプラント再治療は不可能かも知れません。その場合は別の治療法を検討することになります。骨吸収をいかに最小限に抑えることができるか、ということがインプラント治療の今後の課題です。

鼻から頬にかけて、感覚異常があるのですが......

上顎洞炎の可能性があります。上顎の上方には上顎洞という鼻に通じる空洞が存在します。(この上顎洞の役割は今だ解明されていません)

歯やインプラント体の先端は、この上顎洞と接近しているために、細菌感染が起きた場合、この上顎洞にも炎症が波及してしまう可能性があるのです。天然の歯でも見受けられる症状です。

インプラントをして数年後にインプラント体が動揺・脱落してしまった

多くの場合、インプラントの過重負担とインプラント周囲の感染症が原因です。
揺れているインプラント体を、ムリにお口の中に残しておくと、周囲の骨がさらに無くなってしまいます。早期に取り除くべきです。インプラント体を取り除いて骨と粘膜が治るのを待ち、再び新しいインプラントを植立するか別の治療法を選択するかを検討します。

感染に関しては、インプラントも歯と同じように歯周病にかかる事があります。
病気や免疫・体調の変化で、さらに加速する事もありますから、日ごろのプラークコントロールは重要です。また、ちょっとしたかみ合わせの変化が、インプラントをだめにしてしまう事もありますので、定期検診は必ず受けるようにしてください。

噛みごこちが少し違うのですが......

天然歯には、歯とあごの骨の間に歯根膜というクッションがありますが、インプラントにはこのクッションがないので、噛んだときの力が骨に直接伝わるためです。周りの歯とのバランスを考えながら噛み合わせの調整をします。

歯と歯ぐきの間・歯と歯の間に食べ物がつまりやすくなった気がします

インプラント体ともとの歯の根の太さが異なることに起因します。
歯と歯ぐきとの隙間が天然歯の時と全く同じ状態にならないことが関係しています。
もちろん人工歯を製作するときはつまりにくいように色々な工夫をして設計するのですが、食べ物がつまらない形態というのは詰まってしまった汚れを逆にとりにくく、歯ブラシしにくい形態なのです。

歯磨きのしやすい形態も考慮していますのである程度はブラシでうまく対処していただくことが必要ですが、ちょっとした修正で改善できる事もありますから主治医にご相談ください。

インプラントはどのくらいもちますか?

患者さんのお口の中の衛生管理に大きく関係してきますので、お口の衛生状態が悪いとインプラントの寿命が短くなる場合もあります。
インプラントの歴史は1950年から始まり、実用化されたのは1965年からです。実例として、1965年にインプラントを行った患者が亡くなるまでの 41年間問題なく機能しておりました。

つまり40年間耐えられる実績は証明されております。常に衛生状態を良好に保ち、担当医師や衛生士の指導に従っていただくことが大切です。インプラントの10年生存率は95~97%前後です。

手術後に注意することはありますか?

手術当日は、激しい運動、入浴(長湯しなければシャワー等は問題ありません)、飲酒も避けてください。また、感染を防ぐため、出された薬をきちんと飲んでください。うがい薬は手術翌日から使い、患部を清潔に保ってください。

自分の歯と同じように噛むことはできますか?

自分の歯と同じように考えていいと思います。自分の歯で噛める物はインプラントでも噛めます。

定期的な検診は必要ですか?

インプラントはチタンのため虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。また歯周病になると非常に進行が早いため、予防するために定期的にクリーニングが必要です。

手術後は歯が抜けたままですか?

ほとんどの場合、仮歯もしくは入れ歯を入れるようにしております。手術によってはすぐ入れられない場合もあります。ご相談ください。

薬は飲まなくてもいいですか?

痛みがなくても抗生物質と痛み止めは服用してください。感染予防と炎症を和らげる効果があります。

手術後の歯磨きはしてもいいですか?

手術した部位の歯ブラシは避けてください。縫い合わせている糸が切れたり傷口がひらいたりしますので、他の部位を歯ブラシで丁寧に磨くことをオススメします。汚れると感染の原因になるからです。

その際、歯磨き粉は使わないようにしてください。また、歯磨きの後の「ぶくぶくうがい」もしないようにしましょう。どうしても、という方は軽くゆすいでツバを吐く程度でお願いします。

手術後のお風呂は大丈夫ですか?

できれば軽いシャワー程度にしてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。

手術後の食事は大丈夫ですか?

ほとんどの場合、術後3~4時間ぐらいで麻酔が切れます。しびれが切れれば食事をしても大丈夫です。ただ、できるだけ手術をしてない箇所で食べ物を噛んでください。また、できれば柔らかい物をお召し上がりください。栄養をとった方が抵抗力がつきますので早く治ります。

手術後の運動は大丈夫ですか?

できるだけ運動は避けてください。体が温まると血流が盛んになり痛みが出たり、出血の原因になります。また体が疲れると抵抗力がなくなり治りも悪くなります。

手術後、腫れたりしませんか?

患者さんによっては外科的刺激が大きくなり少し腫れることもありますが、それ自体は手術に対しての当然の反応なので心配はいりません。多くの方は3~4日後に腫れがピークとなり、約1週間ほど経てば完全に治まります。

他人からインプラント治療を受けたことが分かってしまいませんか?

外観からインプラントをしていることに気づかれることは、まずありません。
インプラント治療において重要なのが、前歯の治療になります。近年この問題を解決すべく、さまざまなタイプのインプラントやそのパーツが開発されました。

ですから、食事中に外れたり、カタカタ音がしたり、会話中発音障害などもほとんど起こりません。インプラントは自分の歯と同じように何でも噛め、食事を楽しむことができます。

インプラントが歯周病になったらどうしますか?

軽度の場合は歯周病の治療を行います。重度の場合は手術が必要となってきます。場合によっては抜くしかできないこともあります。とはいえ、定期検診に通うことで歯周病の予防ができます。

将来、体に害はないですか?

害はないと考えていただいても、差し支えありません。ただし、チタンアレルギーの方は注意が必要です。万が一チタンアレルギーがあった場合、しばらくすると抜けてしまうからです。

食べ物で気をつけたほうがよいものはありますか?

堅い物を噛むと歯が割れる時があるように、あまり堅い物はやめた方がいいと考えております。普通に食べられる物であれば問題ないと思います。

インプラントが失敗したらどうなりますか?

患者さんが再手術を望めば、もう一度インプラント手術を行います。再手術の費用は保証内で行います。

手術後の入院は必要ですか?

入院は必要ありません。一応手術後は安静にしていただくように説明しておりますが、デスクワークなどの事務処理などの仕事は差し支えないと思います。

治療期間はどのくらいですか?

早い方なら、約2ヶ月程度で正常に噛めるようになっています。ただし、患者さんの食いしばりや歯ぎしりなどにより、多少伸びる場合もございます。

また、歯周病治療直後のインプラント埋入など、手術のリスクが高かった場合は、少し様子を見なくてはいけないためさらに数ヶ月かかります。

手術中はずっと口を開けてなくてはいけませんか?

器具の取り替え時など、患者さんが口を楽にする時間を設けておりますので、どうぞご安心ください。

手術時間はどのくらいかかりますか?

1~3本ぐらいであれば、1時間〜1時間半ぐらいで終わります。また、骨を作ったりと複雑な手術になるともう少し時間がかかります。

インプラント治療の成功率は?

成功率は90%の後半です。失敗の原因は色々ありますが歯周病菌などの感染などが考えられます。とはいえ、再手術を行うことができます。

インプラント治療はやはり大変ですか?

以前のインプラントをご存知の方は、「大変な手術をして入れるもの」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。しかし、ここ十数年で素材や形態・植える方法が改良され、以前より簡単に処置できるようになりました。

最近では、素材が良く処置が以前に比べて簡潔になったことから、インプラントの件数も増えてきました。また、長期的にも機能することも分かってきました。

しかし一方で、やはりケアの重要性と適応症例の幅が問題となっております。まずは、全身疾患がなく喫煙されていない方が条件になってきます。喫煙は予後が悪く数年しか持たないケースが多く報告されております。

手術は痛いですか?

インプラントの手術は局部麻酔をかけますので、痛みはありません。
当院では、最新の技術を使用して、痛みの少ない治療を行っております。

高血圧ですが、インプラント治療はできますか?

血圧は薬でコントロールされていれば、問題ありません。

しかしながら、服用されている薬や症状など一人ひとりケースが異なる内容となりますので、事前に必ずご相談ください。

審美歯科で口もとの美しさと魅力を引き立てる

審美歯科で口もとの美しさと魅力を引き立てる

◆口もとを美しくして、いい笑顔を取り戻す

歯並びや歯の色が気になり、なんとなく人前に出たくない......。こんな悩みを抱えている方はいませんか?そこでオススメなのが、「審美歯科」です。審美歯科は歯の美しさを重視した治療分野であり、歯並びや歯の色など、その人の口もとの美しさをひきたてる治療を行います。

患者さんの悩みは、歯が凸凹に生えている、前歯が前に飛び出している、歯と歯の間の隙間が開き過ぎている、歯が黄ばんでいるなど、気になる部分は人さまざまです。

当院では美しく透明感のあるつめもの・かぶせものを装着する「セラミック治療」から、歯の漂白「ホワイトニング」、レーザーを使った「歯肉のシミ取り」まで、幅広く対応しています。

また治療にあたっては、患者さんが、今、一番気にしている「歯の悩み」を解消することが重要だと考えています。そのために患者さんから詳しい話しをお聞きし、歯の状態や予算に併せた診療方法をご提案していきます。まずは、お気軽にご相談ください。

喫煙者ですが、インプラント治療はできますか?

喫煙者は絶対にインプラント治療が受けられないというわけではありません。とはいえ、喫煙はインプラントだけでなく、歯周病に対しても症状を悪化させる原因のひとつです。

タバコを吸われる喫煙者は、非喫煙者に比べインプラントの成功率が低いことが、学会の発表でも証明されております。タバコのニコチンによる血流阻害や血管収縮はインプラント治療に悪影響を及ぼすからです。

骨の量が少なくても大丈夫ですか?

骨の少ない方は骨を増やす手術(GBR法、サイナスリフト法、スプリットクレフト法など)を行えば、問題ありません。ただし、これらの手術には、外科手術を必要とします。外科的な負担が少ない方がいいという方は、ショートインプラントなど負担が少ない方法を選択しております。

インプラントはどの歯科医師でもできますか?

基本的には、歯科医師免許さえあれば誰でもインプラント治療は可能です。とはいえ、大学病院などの施設でしっかり研修を積んできた歯科医師による治療が安全だと考えております。

なかには外科手術の経験が少ない歯科医師もいますので、よく質問し検討してください。

即日インプラント(その日のうちに歯が入るインプラント)はできますか?

患者さんの状態によります。具体的には骨の硬さとか、骨の厚みなどにより違いますが、状態がいい場合、その日のうちにインプラントを埋入し、仮歯を入れることができます。一度、ご相談ください。

インプラントに上にかぶせる「かぶせもの」が壊れることはありますか?

かぶせものは金属であれば壊れませんが、セラミックなどの素材では壊れたり、かけたりする事があります。とはいえ、保証期間がありますので保証期間内であれば保証内容にて再治療します。

インプラントができない人はいますか?

18歳未満、心臓病、重度の糖尿病、重度の骨粗しょう症など健康状態が著しく悪い方は適しておりません。心配な方はご相談ください。

金属アレルギーは大丈夫ですか?

インプラントはチタンでできています。

チタンは金属の中でもかなりアレルギーは少ない金属です。しかし、もしチタンアレルギーの方にインプラントを入れると、インプラントが抜けてきます。チタンアレルギーの疑いがある場合はパッチテストなどで調べる必要があります。

糖尿病ですが、インプラント治療はできますか?

糖尿病は一般的には、インプラント治療はできないとされています。しかし、医師の管理のもとで、コントロールされている軽度の糖尿病の方は治療を受ける事ができます。

ただし、患者さんによって症状が違いますので、ご相談の上最適な治療法を提案いたします。

噛み合わせが悪くても大丈夫ですか?

噛み合わせなどを含めて総合的に診断を行い、治療計画を立てますので、問題はほとんどありません。

<きみじま歯科医院審美歯科の特徴>

<きみじま歯科医院審美歯科の特徴>◆作り直しもOK。納得いくまで仕上げます

さし歯などの"人工歯"に必要なのは、フィット感と天然歯に近いリアルさ。これらは技工士の腕次第で仕上がりが決まると言っても過言ではありません。

当院では10年以上の付き合いがある、高い技術を持ったベテラン技工士に依頼しています。契約している5~6名ほどの技工士さんに、それぞれの得意分野ごとに製作をお願いしていますので、ぴったりフィットした納得のいく仕上がりが可能。

万一、違和感を覚えるときは作り直しをします。少しでも調子が悪いと感じたときは、遠慮せずおっしゃってください。


◆レーザーを使った痛みの少ないホワイトニング

ホワイトニングの施術には、強い薬剤を使うため、痛みなどを伴うことがあります。当院のオフィスホワイトニング(歯科医院でのホワイトニング)は、特殊なレーザーを微調整しながら当てていきますので、痛みを感じることはほとんどありません。患者さんからも「痛みがなく短時間で効果がある」と定評を得ています。


◆歯肉の黒ずみでお悩みですか?

歯肉の黒ずみの原因はメラニン色素の沈着です。病気ではありませんが、見た目の美しさを考えると、やはり綺麗なピンク色の歯肉を取り戻したいもの。

当院ではレーザーを使い、歯肉や唇などのメラニン色素(シミ)を取り除きます。使用するレーザーは皮膚科でも広く使われている"炭酸ガスレーザー"ですので、痛みもなく安心して施術していただけます。

オールセラミック(ジルコニア)

オールセラミック(ジルコニア)セラミック(陶器)で出来ているため、白くて透明な自然な仕上がりです。耐久性に優れ、飲食物の色素が付着しにくく、変色もありません。

金属を一切使っていませんので金属アレルギーがある方にもおススメです。強度があるので前歯や奥歯のブリッジ(抜けた歯の両隣の歯を利用し、橋をかけるように被せる方法)にも適しています。最も審美性に優れた素材といえます。

<オールセラミックの特徴>
・白く美しい歯を手に入れられる
・一定の制限がありますが、歯並びや噛み合せの改善にも利用できる
・金属を使用しないため、歯肉の変色や金属の露出などがない
・金属アレルギーの方にもオススメ

インフォームドコンセントを順守。どんなことでもご説明します

インフォームドコンセントを順守。どんなことでもご説明しますこんにちは。きみじま歯科医院の院長、君島健一です。

若いころ尊敬しているある先生から、「君はコミュニケーション上手でいいね」と言われたことがあります。当時私は、壁にぶつかっていた時期。しかし、この一言が私に自信を取り戻させてくれました。それ以来、患者さんとのコミュニケーションを大切に日々治療しています。

患者さんに満足していただける治療を行うためには、お互いの信頼関係が不可欠。そのためにもインフォームドコンセントは欠かせません。

私はどんな内容であれ、すべての患者さんにきちんとお話するように心がけています。時には他の患者さんを待たせてしまうこともあります。でも、それはどうしても必要なこと。今伝えなければならないことは、時間を割いてでも、話さなければならないのです。

当院に来院された患者さんからも「いつもきちんと説明してもらえるから安心です」とおしゃっていただいています。インフォームドコンセントとより慎重な治療を行っていますので、安心してご来院ください。
 

主役はあくまで患者さん。まず「痛み」を取り除く

主役はあくまで患者さん。まず「痛み」を取り除く「親知らずが痛くて歯医者さんに行ったら、違う歯まで治されてしまった」こんな経験をしたことはありませんか?

歯科医師の使命は虫歯や歯周病から患者さんを守ること。そのため、どんな小さな虫歯も見逃すことができません。だからといって、医師の意見を押しつけてしまっては、患者さんに不満を与えるだけ。よりよい治療を行うためには、患者さんの意見を尊重することが何よりも大切だと考えています。

当院では「患者さんの主訴を取り除く」ことから始めます。その後、口腔内を調べ、虫歯などが見つかったときはきちんと説明し、患者さんの意見をお聞きしながら、よりよいと思われる治療方針をお互いに考えあって決めていきたいと考えています。

きみじま歯科医院は、患者さんの意見にそった治療を心がけています。どんなことでも、お気軽にご相談ください。
日々の診療の中で、患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら、歯の大切さを少しずつお伝えできればと思っています。

プロフィール

プロフィールきみじま歯科医院 院長 君島 健一
【経歴】
1995年 東京医科歯科大学歯学部卒業 同年 歯科医師免許取得
1999年 きみじま歯科医院開院

正しい噛み合せに戻し本来の機能を取り戻す

正しい噛み合せに戻し本来の機能を取り戻す

◆矯正のエキスパートが治療にあたります

歯並びが悪いために歯ブラシがあたりにくく、上手に歯が磨けない。そのため虫歯になってしまった......。歯並びで悩んでいる方の多くが、こんな経験をしているようです。

歯並びは私たちの健康と密接に関係しています。歯並びが悪いと、歯と歯の隙間に食べカスが残り、歯ブラシが上手に当たらず、虫歯や歯周病の原因になります。噛み合せも悪くなるため、一部の歯に負担がかかり、歯の寿命を縮めてしまいます。

さらに食べ物をうまく噛みくだけず、胃腸にも大きな負担がかかります。

歯や顎の成長が止まった今からでは遅すぎるのでは?そう思われる方もいるようですが、そんな心配はいりません。60代でも矯正を始める方がいらっしゃいます。噛み合せがよくなることで歯の寿命を延ばすことにもつながり、健康で明るい毎日を過ごせるようになります。

<きみじま歯科医院矯正の特徴>

<きみじま歯科医院矯正の特徴>◆「指導医」による矯正歯科治療

矯正医のレベルを判断する一つの目安として、日本矯正歯科学会指導医・認定医の修得があります。

認定医とは5年以上の経験がある歯科矯正医で、全国で2500名います。指導医とは認定を指導する立場にあり、合格するには12年以上の経験を持ち、認定医合格後、3年間の大学病院での教育が必要です。ハードルが高く、全国でも600人ほどしかいません。

当院では認定医・指導医の資格を持つ矯正専門医が来院し、質の高い矯正治療を行っています。

<小児矯正について知っておいて欲しいこと>

子供の矯正治療は、将来きれいな大人のかみ合わせになるための準備を目的とした治療です。矯正をした時点で歯並びをきれいにすることが目的ではありません。

まだ歯の根っこもできていない時期では、あごの大きさの調整はできても、歯のでこぼこを治すことはできませんので、どうぞ目的をご理解の上、お子さまの矯正治療をご検討ください。

◆子供の矯正治療の目的とは?

子供のお口の中は、おおまかに次の3つの時期に分けられます。

1.乳歯列期(~6才頃)
2.混合歯列期(6才頃~12才頃)
3.永久歯列期(それ以降、大人の矯正と一緒)

子供の矯正治療のメインとなるのは、乳歯と永久歯が混在している期間(混合歯列期)です。その中でも特に大事な時期は、小学校3~4年生(8歳~9歳)の時期です。

理由はいくつかありますが、まずこの時期は、前歯が永久歯に生えかわり、残りの乳歯が生えかわるまでの、比較的お口の中が安定しているときなので、矯正装置が使いやすいことが挙げられます。

この時期に行う治療は、あごの幅をひろげたり、上下のあごの前後的位置のバランスを整えたり、くせを改善することを目的としていますので、おもに取り外し式の矯正装置を使います。歯が生えかわっている最中は装置が使えないこともあるので、変化が少ないこの時期がもっとも適しているのです。

また、体の成長に伴って発達する、あごの成長力を利用した治療が行える唯一の時期なので、大人のかみあわせの準備にとっては、非常に大事な時期と考えられます。ここで効果的な治療を行うには、6~7才頃から治療開始時期を見極めておくことが必要でしょう。

しかし、矯正治療は上記の時期以外でも開始することが可能です。その時の状況に応じた最善の治療計画を立て治療を行いますので、有効な時期を逃したからといって、悲観的になることはありません。気になったら、まずは矯正専門の歯科医に相談することが第一です。

外れない入れ歯が「噛める喜び」を取り戻します!

外れない入れ歯が「噛める喜び」を取り戻します!

◆一番の解決方法は、いまの問題点を探ること

どうせ入れ歯なんだから、少しぐらいのガタツキはしょうがない......。初めからそう思いこみ、少々不具合があっても、我慢して使っている方はいらっしゃいませんか?

合わない入れ歯には、必ず理由があります。そのためには口腔内の形状と、今使っている入れ歯の状態を調べ、問題点を探ることが重要です。当院では患者さんが抱えている問題点を詳しくお聞きしながら、一番ベストな方法を的確にアドバイスしています。もちろん患者さんのご要望やご予算を尊重していきます。

使い心地のいい入れ歯は、食べる喜びを与えてくれます。入れ歯でお悩みの方は、当院で健やかな人生と生きる喜びを取り戻してください。

<きみじま歯科医院「義歯」の特徴>

<きみじま歯科医院「義歯」の特徴>◆「入れ歯が合わない」のには理由があります

合わない入れ歯には、必ず合わなくなった理由があります。もしかしたら患者さんの口腔内の形状が変化してきたのかもしれません。あるいは入れ歯がすり減ってしまったのかもしれません。ぴったりフィットする入れ歯を提供するためには、原因を探りそれを解消することが重要だと考えています。

当院では義歯の作り直しを希望される場合、まず口腔内の形状や入れ歯の状態など、注意深く調べさせていただくことから始めます。患者さんのライフスタイルやご要望を考慮した上で、作り直しの方法をご提案します。


◆「リフォーム」することで噛める入れ歯に変身

合わなくなった義歯(入れ歯)の中には、少し補修するだけで、不具合が解消できることがあります。

当院では出来るだけ今まで使っていた義歯を補修する、入れ歯のリフォームをご提案しています。多くの患者さんからも、「今まで使っていた入れ歯が、こんなにフィットするんです。しかも費用も安くてすみ、本当に助かりました」と、喜ばれています。大きなズレが出る前であれば保険がきく場合も多く、早めにご相談ください。

高度な技術と知識を持ったインプラント専任ドクターの治療

高度な技術と知識を持ったインプラント専門医の治療

◆インプラントは失った歯を補う「救世主」
もし、歯周病で大切な歯を失ってしまったとしたら......。あなたはどんな治療方法を選びますか?

失った歯の機能を回復する治療には、入れ歯、ブリッジ、インプラントの3つの方法があります。その中で今、特に注目が集まっているのがインプラントです。

インプラントは顎の骨に土台となる柱(インプラント体)を埋め込み、その上から人工の歯を被せる治療方法で、「第二の永久歯」とまで言われています。

インプラントの最大の特長は、天然の歯に限りなく近い治療方法ということ。骨そのものにインプラント体を埋め込むため、ガタツキやぐらつきといった違和感がありません。またブリッジや部分入れ歯のように他の歯に負担をかけないので、残っている歯も長持ちさせることができます。

さらにメンテナンスをきちんと行えば、天然の歯と同じように噛み合わせることが可能となり、インプラント人気が高まっているのです。

インプラント治療には高度な技術と知識が求められます。当院では大学病院の専任ドクターが来院し、高水準の治療を行っています。費用面においても患者さんのご負担を十分に配慮しております。インプラントについてご興味がある方は、一度お気軽にご相談ください。

<きみじま歯科医院インプラントの特徴>

<きみじま歯科医院インプラントの特徴>◆大学病院/インプラント外来専任ドクターが担当します

当院のインプラント治療は、東京医科歯科大学歯学部付属病院・インプラント外来の歯科医師(多年にわたり、インプラント治療、インプラント研究を手がけてきた実績十分のエキスパート)が担当します。経験豊富なインプラント専任ドクターだからこそ、質の高い治療が提供できるのです。


◆CTを使った綿密な治療計画

より的確なインプラント治療を行うためには、患者さんの顎や口腔内の状態を正確に調べる必要があります。これを怠るとインプラントを入れる位置が狂ってしまいます。

当院では治療前に必ずCT撮影をさせていただいています。患者さんの顎の状態が3D(立体)となって写し出され、顎の骨の長さや厚さ、神経の位置などを正確に分析できます。綿密に治療計画を立てていくことで、安全なインプラント治療を提供しています。

口腔外科のプロが見極める、大きな病気のサイン

口腔外科のプロが見極める、大きな病気のサイン

口腔外科で治療する病気は、外科処置を必要とする親知らずの抜歯や口内炎の治療、良性腫瘍、顎関節症などがあります。中には見逃してしまう病気もあるため、より高い専門知識が求められています。

当院ではすべての患者さんの口腔内を、隅から隅まで調べていきますので、どんな小さな異変も見逃しません。これまでに歯の癌や口腔癌など、一般歯科では想像もつかないような病気を発見してきました。病状によっては専門病院にご紹介しますので、早期治療にも役立っています。

高度な専門知識と技術で治療にあたりますので、口腔内のホームドクターとして、安心してご来院ください。

サンライズ

サンライズ"人工歯"の外から見える部分はセラミックで作り、目に見えない部分は金色の金属を使用。

表面にセラミックを使っていますので強度があり、審美性にも優れ、歯肉との調和が良い。

オールセラミック同様、色素の付着や変色の心配もありません。金属を使っているため、オールセラミックに比べると、コストを抑えることができます。

<サンライズの特徴>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない

レーザーを使った痛みの少ないホワイトニング

レーザーを使った痛みの少ないホワイトニング

ホワイトニングの施術には、強い薬剤を使うため、痛みなどを伴うことがあります。当院のオフィスホワイトニング(歯科医院でのホワイトニング)は、特殊なレーザーを微調整しながら当てていきますので、痛みを感じることはほとんどありません。患者さんからも「痛みがなく短時間で効果がある」と定評を得ています。

歯肉の黒ずみでお悩みですか?

歯肉の黒ずみの原因はメラニン色素の沈着です。病気ではありませんが、見た目の美しさを考えると、やはり綺麗なピンク色の歯肉を取り戻したいもの。

当院ではレーザーを使い、歯肉や唇などのメラニン色素(シミ)を取り除きます。使用するレーザーは皮膚科でも広く使われている"炭酸ガスレーザー"ですので、痛みもなく安心して施術していただけます。

隅々まで調べるから小さな虫歯も見逃しません

隅々まで調べるから小さな虫歯も見逃しません

◆歯は「治療する」から、「予防する」へ

小学生のころ学校で歯の検診を受けた覚えはありませんか?恐らく、ほとんどの日本人に受診経験があると思います。

一方、大人になってからはどうでしょうか?スウェーデンでは成人の80%、アメリカでも70%の受診率があり、歯に対する意識が高いことが分かります。これに対し日本では成人の受診率はたったの5%。欧米に比べると歯に対する意識が低い国といえます。

ほとんどの方が、歯が痛くなってから歯科医院に行きますが、すでに虫歯が大きくなっています。そのため歯を大きく削り、神経を抜き、治療にも時間がかかることも。もっと早く定期健診を受けていたら早く治療できたのに......。そう思うと、残念でなりません。

虫歯や歯周病にならないためには、定期的な検診と日ごろからの予防が大切です。予防歯科では、口腔内を隅々まで調べ、新しい虫歯がないかどうかを調べます。

さらに溜まっている歯垢や歯石を取り除き、歯磨きや歯ブラシの正しい使い方も指導します。患者さんの大切な歯を守るためのお手伝いが、当院が考える予防歯科です。

早期発見治療、そして毎日のデンタルケアが健康な歯への第一歩。半年に一度の検診をおすすめしています。

<きみじま歯科医院予防歯科の特徴>

<きみじま歯科医院予防歯科の特徴>◆エステ感覚?PMTC(プロフェッショナルクリーニング)

虫歯や歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。どんなに丁寧なブラッシングをしても磨き残しがあり、それがプラークとなって歯や歯周ポケットに溜まっていきます。

そこでおススメするのが、専門医によるPMTC(プロフェッショナルクリーニング)。専用器機を使い丁寧に汚れを取り除いていきます。

施術後は歯の輝きが増し、虫歯や歯周病予防の効果もあります。特に歯周病の治療を終えた方、矯正中の方などに最適です。歯の表面がつるつるになり、口腔内には今まで体験したことのないような爽快感が広がります。エステ感覚で、ぜひ一度、お試しください。


◆あなたに合った磨き方をアドバイス。ブラッシング指導

間違ったブラッシングは汚れを残し、歯や歯肉を痛めます。当院では正しい歯磨きを身に付けていただくために、ブラッシング指導を行っています。

鏡と歯ブラシを持ち、歯ブラシの持ち方から当て方、動かし方まで、患者さん一人ひとりに合ったブラッシング方法をお教えしています。患者さんが納得するまで指導しますので、「しっかり歯磨きをしていても、虫歯になってしまう」という方、お気軽にご相談ください。

「歯周病のプロ」としての技術力と確かな治療実績

「歯周病のプロ」としての技術力と確かな治療実績

◆患者さんと歯科院師との二人三脚。歯周病完治まで私たちがサポートします

「歯肉が真赤に腫れてズキズキと痛む」「歯ブラシに血が滲む」。最近、こんな症状を訴える患者さんが増えています。あなたにもこんな症状がありませんか?もし思い当たるようでしたら、まず「歯周病」を疑ってみてください。

歯周病は歯肉が炎症を起こし、顎の骨を溶かしてしまう病気です。30歳代を境に急増し、日本人の80%が歯周病で悩んでいます(厚生労働省・平成17年度歯科疾患実態調査)。

歯周病の原因は歯垢(プラーク=細菌の塊)です。歯と歯肉の間には歯周ポケットという小さな溝があります。ここに細菌が溜まると炎症を起こし、顎の骨を溶かしていきます。

初めのうちは歯肉の腫れや出血、歯のぐらつきといった症状が現れ、さらに進行すると顎の骨が歯を支えきれなくなり、歯が抜け落ちてしまうのです。

歯周病の恐ろしいところは自覚症状がほとんどないこと。急激な歯肉の腫れや痛みなどの症状が現れたときには、かなり進行しています。でもご安心ください。早期に治療すれば歯周病は完治できます。それだけに早期発見・早期治療が重要といえます。

<きみじま歯科医院歯周病の特徴>

<きみじま歯科医院歯周病の特徴>◆レーザーを使った高度な歯周病治療

当院ではレーザーを使った高度な歯周病治療を行っています。レーザーで歯周ポケット内を殺菌しますので、歯肉の腫れや痛み、出血を抑え、急激な痛みも1~2日で解消できます。

当院で治療を受けた患者さんからも、「たった1回の治療で、嘘のように痛みがなくなった」とおっしゃっていただくことも多く、高い治療成績を上げています。


◆歯肉の「奥の奥」まで丁寧にクリーニング

歯周病治療では歯や歯肉に溜まっている細菌を取り除くことが何よりも重要です。当院ではどんな小さな汚れも見逃しません。歯肉に溜まっているプラークや歯石を丹念に取り除いていきます。

その後、歯の表面をツルツルにするので、汚れは付きにくくなります。歯肉の奥にある歯石までしっかり取る!これこそ歯周病の早期改善の基本といえます。

そもそも歯周病ってなんですか?

そもそも歯周病ってなんですか?◆成人約8割が、歯周病といわれています

歯周病は歯をささえる骨や歯肉の病気です。たとえば家を想像してみてください。家も土台が悪いとぐらぐらして、ついには倒れてしまうでしょう?このメカニズムは歯周病も同じです。歯周病は、歯の土台である歯槽骨がだんだん無くなっていき、ついには歯が抜けてしまう怖い病気です。

近年の厚生労働省の調査では、成人約8割が歯周病にかかっているという結果が報告されています。初期の歯周病には、これといった症状はほとんどありません。末期に近くなってようやく症状が現れ、既に手遅れの場合がほとんどです。

◆軽度歯周病
歯と歯肉の間に、プラーク(歯垢)や歯石がたまり、細菌の繁殖により歯肉に炎症が起こった状態です。歯肉の腫れや出血などを伴います。この段階であれば、歯科衛生士によるブラッシング指導や、1~2回の歯のクリーニングを行うことで、比較的短期間で回復します。

◆中等度歯周病
口臭や出血がひどく、歯石の付着も目立ち、専門家が見れば歯肉にも炎症を起こしているのが確認されます。徐々に骨が後退しはじめ、歯周ポケットも深くなり、歯も動揺してきます。

この段階では、歯の表面に沿って歯肉溝の奥まで付着した歯石を取っていきます。痛みを感じる時は麻酔をして無痛状態の上で行います。さらに、数回にわたって除石を行い歯肉の状態が改善された後に検査を行います。

歯肉溝(ポケット)の深さが4mm以上あるところは、通常の手用器具を用いた非外科的な処置での起炎物質の完全除去は見込めないため、歯周外科の適応となります。

◆重度歯周病
さらに進行し歯肉は化膿して、真っ赤に腫れます。骨もかなり破壊されて後退し、歯の動揺がグラグラと大きくなっています。重度の場合、非外科処置では対応できない部位があれば歯周外科にて対応します。それでも保存不可能な場合は、残念ながら抜歯となります。

自覚症状が出る前に。「歯の土台」をチェック!

自覚症状が出る前に。「歯の土台」をチェック!◆あなたの歯は大丈夫?歯周病チェックシート

1.歯磨きをすると、出血する
2.歯肉が赤く腫れている
3.冷たいものが歯肉にしみる
4.歯がグラグラしている
5.歯並びが悪い
6.歯ぎしりや歯の食いしばりがある
7.歯と歯の間に食べ物がはさまりやすい
8.口臭がある
9.歯が長くなったように見える
10.朝起きたとき、口の中がネバつく
11.口呼吸している
12.喫煙している
13.糖尿病、高血圧である
14.妊娠や更年期でホルモンバランスが乱れやすい

※あてはまる数が多いほど歯周病の可能性が高くなります。

患者さんの立場に立った「痛みの少ない治療」です

患者さんの立場に立った「痛みの少ない治療」です

◆歯医者さん嫌いのトラウマを解消します

「子どものころ、治療で痛い思いをしてから、歯医者さん嫌いになった」。こんな経験をしたという話をよく聞きます。中には極度の痛みから心に傷を残し、トラウマを抱えてしまった人も少なくありません。

多くの人が「歯科治療には痛みがつきまとうもの」と思いこんでいます。しかしこれは誤った認識です。適切な処置を行えば、患者さんに苦痛を与えず痛みのない治療ができるのです。

当院で治療された患者さんの中には、「今まであった恐怖心がなくなった」とおっしゃる方や、「こんなに痛くないなら、次の診察も平気です」という言葉をお聞きしています。

痛みに対する不安を取り除くことこそ、定期検診と虫歯の治療につながるのではないのでしょうか?一人でも多くの方に歯科医院嫌いから卒業していただきたいと思っています。

<きみじま歯科医院一般歯科の特徴>

<きみじま歯科医院一般歯科の特徴>◆「麻酔時の痛み」さえも和らげる

麻酔注射をするとき、「針を刺すとき痛くてイヤ」という患者さんがいます。これでは麻酔さえも患者さんにとっては苦痛の種になってしまいます。

当院では麻酔時の痛みを和らげるために、まず表面麻酔を行っています。注射をする場所の表面に麻酔剤を塗り、歯肉周辺を麻痺させることで、注射時の痛みを軽減します。


◆電動麻酔器でゆっくり注射

麻酔注射をするときの痛みは、麻酔液の圧力が歯肉にかかることが原因です。手動の注射器ではコントロールが難しく、歯科医院の腕が問われます。

そこで当院ではコンピューター制御による電動麻酔器を使用しています。事前に温めておいた麻酔液(体温に近いほど不快感が少なくなります)と極細の注射針を使い、一定の測度でゆっくりと注射液を入れていきますので、痛みや不快感はほとんどありません。

虫歯はなぜできるのですか?

虫歯はなぜできるのですか?◆知っていますか?虫歯のメカニズム

虫歯は進行状態によってC0~C5までの段階に分けられます。あなたの歯はどのタイプですか?ぜひ一度セルフチェックすることで、自分の歯の状態を的確に知りましょう。

◆C0
初期虫歯の状態です。まだ歯に穴は開いていません。フッ素とキシリトールを使って、歯を再石灰化させることで、改善していきます。

◆C1
歯の表面のエナメル質にだけ穴が開いた状態です。この段階では痛みはありません。放置すると進行してしまうので、削って詰める治療が必要です。とはいえ、削る部分は最小限で済みます。

◆C2
エナメル質の下にある象牙質にまで達した虫歯です。まだ神経に達していないので、強い痛みはありません。しかしながら、ときどき甘いものなどが染み始めます。この段階では、削って型取りをし、出来上がってきたものをとめる治療を行います。※麻酔を使って治療していきます。

◆C3
虫歯が神経に達し、歯髄炎を起こした状態です。歯根膜に炎症が起き、歯根膜炎になることもあります。ここまでくれば、激痛を伴います。この段階では、麻酔をして、歯を大きく深く削り、神経を抜き取ります。

◆C4
神経が死んでしまった状態。痛みは少ないものの、虫歯菌が血管を通り、心臓病や腎臓病を引き起こすこともあります。こうなってしまっては、ほとんどの場合抜歯の必要があります。

<きみじま歯科医院口腔外科の特徴>

<きみじま歯科医院口腔外科の特徴>◆口腔内に潜む危険な病気を見逃しません

歯の癌、歯根のう胞(歯の根っ子に膿がたまる病気)、顎関節症など、口腔内には思わぬ病気が潜んでいます。当院では口腔内全体をくまなく調べますので、どんな病気も見逃しません。

実際にあった症例の中には、歯の違和感を訴えていた患者さんから「歯の癌」が見つかり、専門病院に紹介したこともあります。


◆専門医療機関との協力体制も万全です

危険な病気が見つかったときは、すみやかに専門病院に紹介します。紹介できる病院は東京医科歯科大学、日本大学、東京歯科大学など、いずれも口腔外科において信頼おける病院です。各病院との協力体制も万全ですので、患者さんの病状や事情などを考慮し、最も適切な病院を紹介しています。

メタルボンド

メタルボンド"人工歯"の外から見える部分はセラミックで作り、目に見えない部分は金属を使用。表面にセラミックを使っていますので強度があり、審美性にも優れています。

オールセラミック同様、色素の付着や変色の心配もありません。金属を使っているため、オールセラミックに比べると、コストを抑えることができます。

<メタルボンドの特徴>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない

ようこそ!きみじま歯科医院へ

ようこそ!きみじま歯科医院へ

数ある歯科医院の中から、当院を選んでいただき、ありがとうございます。

私たち、きみじま歯科医院は平成11年、新小岩に開院しました。現在地元の方はもちろん、遠方からも多くの患者さんが来院される医院へと成長することができました。これからも慢心することなく、緊張感を持って患者さん一人ひとりと接していくことをお約束いたします。

歯医者さん嫌いのトラウマを解消します~一般歯科(虫歯治療)

歯医者さん嫌いのトラウマを解消します~一般歯科(虫歯治療)「子どものころ、治療で痛い思いをしてから、歯医者さん嫌いになった」。こんな経験をしたという話をよく聞きます。中には極度の痛みから心に傷を残し、トラウマを抱えてしまった人も少なくありません。

多くの人が「歯科治療には痛みがつきまとうもの」と思いこんでいます。しかしこれは謝った認識です。適切な処置を行えば、患者さんに苦痛を与えず痛みのない治療ができるのです。

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「歯周病のプロ」としての技術力と確かな治療実績~歯周病治療

「歯周病のプロ」としての技術力と確かな治療実績~歯周病治療「歯肉が真赤に腫れてズキズキと痛む」「歯ブラシに血が滲む」。最近、こんな症状を訴える患者さんが増えています。あなたにもこんな症状がありませんか?もし思い当たるようでしたら、まず「歯周病」を疑ってみてください。

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「治療する」から「予防する」へ~予防歯科

「治療する」から「予防する」へ~予防歯科虫歯や歯周病にならないためには、定期的な検診日ごろからの予防が大切です。予防歯科では、口腔内を隅々まで調べ、新しい虫歯がないかどうかを調べます。

さらに溜まっている歯垢や歯石を取り除き、歯磨きや歯ブラシの正しい使い方も指導します。患者さんの大切な歯を守ためのお手伝いが、当院が考える予防歯科です。

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不安や恐れを与えないように~小児歯科

不安や恐れを与えないように~小児歯科お子さまを診察するときは、ご家族の方にもお子さまの歯の状態をお話しています。

お子さまは歯科治療に対して、何らかの不安や恐れを持っています。

当院では、生涯を通じて歯科治療に対しての悪いイメージができないように注意して診察を行い、今の痛みをなるべく早い段階で取り除く治療方針を、ご家族の方と一緒に考えて決めております。

口もとを美しくして、いい笑顔を取り戻す~審美歯科

口もとを美しくして、いい笑顔を取り戻す~審美歯科歯並びや歯の色が気になり、なんとなく人前に出たくない......。こんな悩みを抱えている方はいませんか?

そこでオススメなのが、「審美歯科」です。審美歯科は歯の美しさを重視した治療分野であり、歯並びや歯の色など、その人の口もとの美しさをひきたてる治療を行います。

>>審美歯科の続きを読む

「専門医」による治療~インプラント治療

当院のインプラント治療は、東京医科歯科大学歯学部付属病院・インプラント外来の歯科医師が担当します。インプラント治療実績3000本以上。経験豊富なインプラント専門医だからこそ、質の高い治療が提供できるのです。

>>インプラント治療の続きを読む

親知らずでお悩みの方へ~口腔外科

親知らずでお悩みの方へ~口腔外科「横から生えているので、大学病院で抜いてもらった」、「歯が埋まっているため、大手術になってしまった」。親知らずを抜くとき、こんな苦労をされた方がいらっしゃると思います。

当院の診療科目には口腔外科がありますので、親知らずでお困りの方でも、大学病院に行かなくても治療ができます。

>>口腔外科の続きを読む

シッカリ噛める入れ歯を作るために~義歯(入れ歯)治療

シッカリ噛める入れ歯を作るために~義歯(入れ歯)治療どうせ入れ歯なんだから、少しぐらいのガタツキはしょうがない......。初めからそう思いこみ、少々不具合があっても、我慢して使っている方はいらっしゃいませんか?

合わない入れ歯には、必ず理由があります。そのためには口腔内の形状と、今使っている入れ歯の状態を調べ、問題点を探ることが重要です。当院では患者さんが抱えている問題点を詳しくお聞きしながら、一番ベストな方法を的確にアドバイスしています。もちろん患者さんのご要望やご予算を尊重していきます。

>>義歯(入れ歯)治療について詳しく知る

「指導医」による矯正歯科治療

「指導医」による矯正歯科治療矯正医のレベルを判断する一つの目安として、日本矯正歯科学会指導医・認定医の修得があります。

認定医とは5年以上の経験がある歯科矯正医で、全国で2500名います。指導医とは認定を指導する立場にあり、合格するには12年以上の経験を持ち、認定医合格後、3年間の大学病院での教育が必要です。ハードルが高く、全国でも600人ほどしかいません。

当院では認定医・指導医の資格を持つ矯正専門医が来院し、質の高い矯正治療を行っています。

>>矯正歯科治療について詳しく知る

ハイブリッドセラミックインレー

ハイブリッドセラミックインレーセラミック(ハイブリッドセラミックインレー)で出来たつめものです。一般的には奥歯に出来た虫歯などには金属のつめものを入れますが、より見た目を求めるときはセラミックインレーを入れます。

自然の歯により近い色合いで、変色がほとんどなく、汚れがつきにくいのが特徴です。

<ハイブリッドセラミックインレーの特徴>
・自然な白さがあり、質感・強度ともに問題ない
・金属アレルギーの方も安心して利用できる

親知らずが原因でトラブルになっていませんか?

◆親知らずでお困りの方へ

「横から生えているので、大学病院で抜いてもらった。」親知らずを抜くとき、こんな苦労をされた方がいらっしゃると思います。親知らずは生え方、状況によって様々です。怖がらず早めの受診をおすすめいたします。

また、親知らずが歯肉の下に隠れていたり、横に生えていたりすると、抜歯をするとき血管や神経を傷つける恐れがあります。そのため一般の歯科医院では難しく、専門医と設備が整っている大学病院などの口腔外科で抜歯することになります。大学病院の受診には紹介状が必要となりますのでぜひご相談下さい。

ラミネートベニア

ラミネートベニア歯の表面を1~2ミリ程度薄く削り、その上からセラミック製の薄い板を貼り付ける方法です。左右の前歯に隙間がある場合など、この治療法で見た目を整えることができます。

僅かとはいえ、歯を削らなければなりませんが、短期間で治療が終わり、後戻りがありません

<ラミネートベニアの特徴>
・歯を削る量が少なく、ダメージを減らすことが可能
・ホワイトニングに比べ後戻りがない
・隙間の空いた歯の修整、矯正治療を使わない僅かな歯の修整などには良い場合もある

コンポジットレジン

コンポジットレジンとはプラスチック製のつめものです。保険が適応でき前歯や奥歯などのつめものとして一般的に使われています。

天然歯と見分けがつかないほど綺麗に仕上がるので、欠けた歯の補修などにも適し、審美性に優れています。たとえ奥歯でも口を開けると金歯が見えるのは嫌という方の中には、金属のつめものからコンポジットレジンにつめ替えるケースも増えています。

<コンポジットレジンの特徴>
・上手に治療すれば天然の歯と見分けがつかない
・前歯、奥歯共に使用できる
・1回の通院で治療を終了できる
・オールセラミクスや金合金と比べて安い
・つめる範囲が大きい時には向かない
(噛む面の1/3~1/2くらいの範囲なら可能)

ホワイトニング

歯みがきや歯のクリーニングでは落ちない加齢や、遺伝による歯の黄ばみを、歯を削ることなく白くする方法です。

ホワイトニングは、歯の表面にホワイトニング剤を塗布し、歯の黄ばみ、色素を分解して歯を白くしていきます。天然の歯を白くしていくため、自然な色の仕上がりになり、笑顔の魅力度が格段にアップします。

<ホワイトニングのメリット>
・歯を傷つけることなく白くできる ・自分で色の調節ができる
・他の治療と比べて費用が安い


2009年4月21日 « トップへ » 2010年4月14日


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