«  2011年3月27日 - 2011年4月 2日  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2011年3月31日

なぜ割れてしまうの?

歯根が割れる歯は多くが、神経を取って治療している歯です。
さらに繰り返し治療をしている歯はなおさら。

神経を取るような広範囲の虫歯の歯は、健康な歯の部分が少なくなり、
すぐにということはないのですが噛む力によって割れるリスクが高いのです。

また、神経を取った歯は再度噛めるように土台を立てたり、被せたりする
のですが、その金属性の土台は硬い為くさびの作用で割ってしまうことも
あるのです。。

しなる性質をもつ割れにくいファイバーコアという土台もあるのですが、
今のところまだ健康保険の範囲に入っていないのです・・・。

このように、虫歯を広範囲に広げないでなるべく健康な歯の部分を
残すように、また治療後も定期的なメンテナンスで治療を繰り返さないことが
大事になりますね!

2011年3月29日

歯を失う原因のひとつに歯根の歯折があります。

見えている歯の部分だけが折れる場合には修復可能ですが、
歯ぐきの中に埋まっている歯の根っこの部分が割れてしまうと
残念ながら抜歯になってしまうことが多いです。

あまり痛みが伴わない分、なぜ抜かないと?と思う患者さんも多い
かと思います。

私たちにとってもつらく重いテーマなんです・・・

歯根が歯折すると、

その裂け目から歯の内部に細菌が入り炎症が起きます。
そのまま抜かずに放置すると、まわりの骨まで及んでくるのです。

痛みも少ないし、とりあえず抜かずにだましだまし使い続けていると
いざ抜いた時にはまわりの骨(歯槽骨)が大きなダメージを受けていて、
次の失った歯を補う治療の選択肢が少なくなったり、持ちが悪かったりと
悪循環になってしまうのです。

現在、割れた歯を接着材でという方法もありますが、どんな歯でもということは
なく、やはり内部に炎症のある歯折歯の保存はまだまだ難しいのが実情なんです。


歯が割れて抜く、抜かないという診断は、患者さんの長期的な予後を
考えた上でのもと提案させて頂いているのです。


« 2011年3月 6日 - 2011年3月12日 | メイン | 2011年4月 3日 - 2011年4月 9日 »

Categories

  • カテゴリー1
Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
きみじま歯科医院 院長 君島 健一

きみじま歯科医院
院長 君島 健一

www.kimijima-dental.jp

【経歴】
1995年
東京医科歯科大学歯学部卒業 同年 歯科医師免許取得
1999年
きみじま歯科医院開院