知覚過敏症
だいぶ寒い季節となってきました。
お水や冷たい風で今まで感じなかったしみる症状が出易い時期にもなります。
また、季節を問わず知覚過敏の症状を訴える方が多いように
思います。
知覚過敏症とは、歯の表面のエナメル質が虫歯ではなく何らかの原因で壊れ、
その中の象牙質という部分が露出し、冷たいものや歯ブラシなどが当たると、
神経にズキッ!としみるような痛みがはしる症状をいいます。
主な原因として
・歯ぎしりや噛みしめ
・不正咬合
・歯周病による歯ぐきの後退
・間違ったブラッシング~力任せなブラッシングの日々の積み重ね
などが挙げられます。
治療法は
・しみ止めのお薬を塗布する
・完全に削れてしまっている場合は、その部分に白い樹脂(レジン)をつめて補う
・レーザー照射
などがあります。
通常の虫歯治療とは違って簡単な痛みの少ない処置となります。
(健康保険内治療)
あまり我慢し過ぎていると神経の治療をせざるを得ないことも
ありますので気になる方はお早目の治療をお勧めいたします!